英語で面接!
②5年後の自分はどうなっていると思いますか?
この記事を書いた人✐横山悠規
このシリーズでは、英語面接でよく聞かれる質問とその答え方についてご紹介します。実際に英語での面接を行う立場から、なぜその質問をしているかなどについても触れたいと思います。
第2回目のテーマは【5年後の自分】です。
質問例
“Where do you see yourself in five years?”
「5年後の自分はどうなっていると思いますか?」
“where” を使って「どこで何をしているか」という意味合いを比喩的に表しています。
“What do you think you will be doing in five years?”(5年後あなたは何をしていると思いますか?) と未来の行動に関して具体的に聞くこともできますが、文頭で紹介した質問の方が一般的によく使われます。
解答例
“I will probably be working as a project manager dealing with seven different projects at the same time. The position that I’m applying for is the first step toward that future.”
「その頃にはプロジェクトマネージャーとして7つのプロジェクトを同時進行していると思います。この仕事はその未来への第一歩です。」
“I will probably be X.” (X=将来像)
質問の意図
この質問に答えてもらうことで、志願者自身がどこまで具体的に目標を答えられるかを量っています。答え方によって
- その人のキャリアにおける目標はどんなものか
- その目標と職務内容じゃ合致するか
- 目標達成に向けた強いモチベーションを持ち合わせているか
などの情報を得ることができます。受け身ではなく、主体的な行動が求められる仕事では、特にしっかりと聞いておきたい情報だと思います。
英語での面接が必要な方々、ぜひご参考にしてください!