平成29年度 Hello English!
西成区英語コミュニケーション事業 第4回
目次
弊社は大阪市西成区では2年目となる、西成区英語コミュニケーション事業に今年度の受託事業者として
選ばれ、西成区の小学校、中学校に在籍する児童生徒の皆さんの英語学習の補助となるよう
尽力させていただいております。
今回は第4回の様子をご紹介したいと思います!
今回のテーマは【世界のあそび】
皆さんは子どもの頃、どんな遊びを行っていたでしょうか。
筆者は「かくれんぼ」「色おに」など、オーソドックスな遊びが多かったように思います。
今回のテーマは「あそび」ということで、英語を使ったさまざまな遊びを用意しました。
英語に親しむだけでなく、同時に海外のあそびから異文化を学ぶ目的もあります。
本記事では、今回行った代表的なものをいくつか紹介したいと思います。
Duck Duck Goose
直訳すると「アヒル アヒル ガチョウ」です。
欧米でも子どもに親しまれている遊びで、
参加者は円になって座ります。
鬼役(Goose)は円の外を周り、一人ひとりに触れて声をかけていきます。
“Duck”と言われればセーフで、
“Goose”と言われると、その座っている子が鬼を追いかけなければいけません。
Duck Duck Gooseのようす
そう、このゲーム、ハンカチ落としに似ているのです!
子どもたちもゲームのルールを理解して、熱中していました。
特に、自分が”Duck”なのか”Goose”なのかを聞き分ける姿勢が本気でした!
Hot Potato
「熱々のお芋」という意味のゲームです。
制限時間内に熱々のお芋に見立てた物を円になった人たちで渡しあうゲームです。
言葉のゲームとして良く取り入れられており、日本でも爆弾ゲームとして親しまれています。
今回の英語コミュニケーション事業では、「ある言葉を言わないと次の人に渡せない」というルールを追加しました。
例えば, “Do you like apples?” 芋を渡す相手に’リンゴが好きかどうか’と聞いたり,
【食べ物】のカテゴリー限定で単語を言ってから相手に渡したりと、
多岐にわたるルールでこのゲームに親しみました。
Hiding the Stone
石を隠す遊びです。2チームに分かれ、
一方が石を隠すチーム、一方が石を見つけるチームになります。
石を見つけるチームの一人が “Do you have the stone?”と相手チームの誰かに問います。
もしその子が石を持っていれば、 “Yes, I have.” 持っていなければ”No, I don’t.”と答えます。
Noの場合は見つけるチームが続行します。
石が見つかれば、役を交代するゲームです。
1・2年生のクラスでは、このゲームで大盛り上がりを見せました!
石を隠す側のチームも必死になって誰が石を隠し持つか相談をしていました。
次回、第5回目が最後の西成区英語コミュニケーション事業となります。
このブログにも様子をご紹介しますので、ぜひご覧ください。