ディベート型英語研修

大阪大手企業(公益法人)様 研修

開催日時
2015年7~10月
  会場
大阪大手企業様 会議室
  人数
約20名

 2015年、大阪大手企業(公益法人)様の社員研修で「ディベート型英語研修」を行いました。受講者は約20名、ほとんどの方が英語ディベートは初めてということでした。各受講者の皆様は業種も英語使用頻度もさまざまでした。日常業務にて全く英語を使用する機会がない方もいらっしゃれば、英語での対外交渉等を行っている方もいらっしゃいました。

 企業様側の研修目的、ご要望を十分お聞きしたうえで、それに沿った研修内容をプログラムさせていただきました。毎回、違うテーマやアクティビティを取り入れ、受講者の皆様が英語表現力やプレゼン力をそれぞれに伸ばせるよう工夫を凝らしました。以下は、参加者の皆様からいただいたアンケート結果です。

即興型英語ディベートで身につく力とは?

 研修終了後、参加者の皆様からいただいたアンケートから「ディベートを通して、どのようなスキルが身につきそうか」という問いかけについてグラフにまとめてみました。

 右記のグラフから、「論理的思考力」「プレゼン力」「議論をまとめる力」が、ディベートによって身につきそうだと感じるスキルのベスト3だとわかります。これらは、ビジネスにおいても必ず必要とされるスキルと言えます。

 英語ディベートは、論題が毎回変わり、準備時間も限られています。そのため本番前に準備ができる、論題に関する周辺知識量や全体的な論理構成力に加え、その場で自分の思考を論理的に組み立て、説得力のある意見を構成する力や、感情に訴えかけるようなプレゼン力が自然と身につきやすいのです。

アンケート結果は次の通り。論理的思考力(32%)、プレゼン力(24%)、議論をまとめる力(23%)、英語力(19%)、幅広い知識(12%)、ディスカッションに割り込む度胸(11%)、チームでのコミュニケーション力(10%)、資料作成力(2%)

思ったより難しく、思ったより楽しかった

【参加者の方のコメントの一部より】

  • 思っていたよりも難しかったですが、思っていたより楽しかったです。
  • 英語は使用しないとうまくならないのでこういう機会はありがたいと思います。
  • かなり緊張しましたが、このような場に参加できてよかった。
  • 今回の研修は度胸や勇気もつくようになるので、とても良い機会になったと思います。
  • その場で対応していくことの難しさを改めて感じましたが、これを機に英語力を伸ばしていきたいと思います。
  • 即興で自分の意見をまとめるスキルにつながりました。