大阪府立豊中高等学校での授業が始まりました。
目次
「豊中グローバルスタディーズ」、通称「グロスタ」のディベート授業が
始まりました。
「グロスタ」とは、豊中高等学校(SGH指定校)において、
英語力だけでなく、論理的に物事を考える力や幅広い教養を身につけるための特別プログラムです。
その一環として、ディベート指導を弊社にご依頼いただいております。
今回は第1回の授業をレポートします。
今年度は1年生と2年生計21名で活動を行います。
まずは、英語で1分間自己紹介を行いました。
『自分が一番伝えたいこと』をテーマに、各自自分の好きなものや夢中になっているものを中心に、時間いっぱいスピーチをしました。
ラウンド実践
今回のテーマは「Students should be allowed to work on different materials during class.(生徒は授業中の内職を許されるべきだ。)」でした。
「効率的な学習のために、授業に集中するべきか、空いた時間で自主学習をすべきか。」
「学校の授業とは、そもそもどんなものか再定義しよう。」
など、論題を深く解釈し、自分達の持っている知識や具体例と結びつけながら、スピーチを作り上げていました。
実践後のジャッジのフィードバックを基に、グループ内で互いに意見交換をする積極的な姿が印象的でした。
2年生は、昨年もこのディベート授業を受講しており、慣れない1年生を上手にリードしていました。
2年生の更なる成長と、新しく入った1年生の進化を我々も楽しみに、
今年度の豊中高等学校でのディベート指導も、中身の濃い充実した時間にしていきたいと思います。