熊本県立濟々黌高等学校での授業が始まりました。
弊社国際事業部では、今年も熊本県立濟々黌高等学校からご依頼をいただき、
通年での英語ディベートの指導を行うこととなりました。
熊本県立濟々黌高等学校は、数年にわたり、
SGH(スーパーグローバルハイスクール)授業の一環として、ディベート指導を弊社にご依頼いただいております。
今回は、2年生(昨年度1年生のときに指導した生徒たち)の第1回授業をレポートします。
濟々黌高等学校の2年生は昨年度にもディベートをすでに何十回も実践しており、
論題発表と同時にすぐに準備に取り組みました。
また、チームでのコミュニケーションが活発になっており、
「ここのポイントどうする?」「なんか実際の例とかある?」
と、お互いの持っている強みを活かしあって準備を進めていました。
今回は2ラウンド、講師や生徒がジャッジを行いました。
濟々黌高等学校は、SGHの取り組みテーマとして、「環境」をメインに据えています。
よって、ディベートのお題についても、環境に関するものを扱っています。
例えば今回は「ガソリン車を廃止するべきだ」というお題でディベートを行いました。
生徒たちは、地球温暖化、二酸化炭素削減などの課題を挙げながら、ガソリン車の廃止を訴えたり、
田舎における交通整備の不備を理由にガソリン車の存続を述べていたりしました。
今年度の濟々黌のディベート授業も指導をしっかりと行き届かせていきたいと思います。