【英語コラム:世界の文化編】
バレンタインについて英語で話そう
~義理チョコは英語で?~
カップルが愛を誓う日であるバレンタインデー。実は日本とアメリカではバレンタイン事情が異なることを知っていましたか?今回はバレンタインにまつわる日本とアメリカのお話をお届けします。
目次
日本のバレンタイン~多様化する○○チョコ文化~
世界ではカップルのイベントであるバレンタインデー。女性が意中の男性に本命のチョコを渡す、という「日本型バレンタイン」が定着したのは1970年代だそうです。少しずつその文化は広がりを見せ、日本のバレンタイン事情を語る上で必須になってきたのが「義理チョコ」や「友チョコ」などの○○チョコというフレーズです。多様化する○○チョコを英語ではどのように表せるでしょうか?
・本命チョコ(Romantic chocolates)
Chocolates you give to someone you love romantically.
・義理チョコ(Obligation chocolates)
Chocolates you give to someone you work with or you interact with often. In Japan it is an expectation for women to give chocolates on Valentine’s Day.
・友チョコ(Friends chocolates)
Chocolates you give to your friends to show appreciation. Usually girls exchange chocolates with each other.
・家族チョコ(Family chocolates)
Chocolates you give to your family to show appreciation. Usually girls and women in a family give chocolates to their close relatives.
・自分チョコ(Treat yourself chocolates)
Chocolates you buy to treat yourself.
・逆チョコ(Reverse chocolates)
Chocolates men give to women. In Japan, usually a woman gives chocolate to a man, so if a man does it, it is “reverse”.
○○チョコと名のつくものは他にもたくさんあるそうですが、一例を紹介しました。日本特有のバレンタイン事情を英語で説明する際に役立ててみてください。
アメリカのバレンタイン~小学校でのビッグイベント~
日本とは異なり、アメリカでは男性から女性へプレゼントをすることが多く、その中でもチョコレートは定番の贈り物です。他にもクッキーやジュエリー、花束やぬいぐるみなどさまざまなプレゼントがあるそうです。今回注目するのは小学校で開かれるバレンタインパーティーです。下の英文にチャレンジしてどんなパーティー当ててみてください。
※commonly:一般に
※craft making:工作
※featuring~:~を主とする
小学生の場合はクラスメートみんなにカードやお菓子を用意するんですね。なかなか大きなイベントのようです。下の写真が手作りmailboxとお菓子です。
いかがだったでしょうか?
日本とアメリカ、それぞれに文化の違いはあれど、どちらも興味深いですね。
facebookではバレンタインに関するフレーズをご紹介しています。そちらもぜひ見てみてください!
See you next time!