【英語コラム:世界の文化編】
七夕について話そう~短冊は英語で?~

Hi everyone!
7月7日は『七夕』です。今回は七夕にまつわる英単語、七夕のストーリー、そして七夕の習慣を説明するフレーズ、の3つをご紹介したいと思います。

 

七夕にまつわる基本単語 ~Vocabulary of Tanabata~

まずは、七夕の説明に使える基本の単語から見ていきましょう。

Tanabata / star festival(七夕)

英語で七夕を表すとき、”Tanabata” または “Star festival”と呼ぶことができます。ただし、アジア圏以外の人々には「七夕」という概念がないため、七夕がどのようなものか説明を加える必要があります。

・Milky way(天の川)

天の川は英語で”Milky way”です。日本語では「天にある川」と言い、英語では「牛乳のように白く輝く道」と言います。同じものを見たときに、このように表し方が変わるというのは面白いですね。

・Bamboo tree(笹)

笹は英語で”bamboo tree”です。笹竹は古来より神聖なものとされており、まっすぐに伸びる生命力の象徴として使われるようになりました。

 

・Strip of paper(短冊)

短冊は英語で”strip of paper”です。”strip”は布や板の細長いきれを表します。短冊は細長い紙なので、stripを用います。

・Hang(つるす)

つるすは英語で”hang”です。「ものをかける、つるす」という意味があります。”Hang a strip of paper on a bamboo tree.”で「笹に短冊をつるす」となります。

・Orihime (Vega Star) and Hikoboshi (Altair star)(織姫と彦星)

織姫と彦星はそのまま”Orihime”、”Hikoboshi”と呼ぶことができます。その際に、織姫と彦星がそれぞれ星を表していることを伝えるため、「ベガ」、「アルタイル」と付け加えるとさらに分かりやすくなります。

・Make a wish(願い事をする)

“Make a wish”で「願い事をする」を表します。「お願い事をしよう!」は “Let’s make a wish!”と言うことができます。

・Shine brightly (きらきら輝く)

7月7日前後は、織姫と彦星の星が1年で一番輝くと言われています。”The two stars shine most brightly at this time.(2つの星はこの時期に一番輝く。)”と言えます。 

 

七夕伝説 ~Story of Tanabata~

次に、七夕のストーリーをご紹介します。(諸説あると言われています)

The story comes from China.
Orihime made clothes and Hikoboshi herded cows.
After they fell in love, they stopped working.
Orihime’s father was angry and separated the couple.
The Milky Way separates the couple.
Tanabata is the only day of the year when Orihime and Hikoboshi can meet.

七夕のストーリーは中国から伝わりました。
織姫は機を織り、彦星は牛を育てていました。
恋に落ちた後、彼らは仕事をしなくなりました。
すると織姫の父は怒り、二人を引き離してしまいました。
天の川が二人を別々にしたのです。
七夕は1年に二人が唯一会える日なのです。

 

七夕のフレーズ ~Phraises of Tanabata~

最後に、七夕のときに使えるフレーズを3つご紹介します。

Making a wish is a custom during Tanabata

 意 味   七夕のときには願い事をする習慣があります。

 

We write down our wish on a strip of paper and hang it on a bamboo tree.

 意 味   願い事を短冊に書き、笹に飾ります。

 

Many places in Japan have colorful decorations.

 意 味   日本の多くの場所で、カラフルな装飾を見ることができます。

 

 

いかがでしたか?七夕を外国人のお友達に紹介するときなど、ぜひ今日のフレーズを使ってみてください。

See you next time!