【Level Up My English!】
Show disagreement in English!
~相手の意見に反論する~
目次
このシリーズでは、児童・生徒のみなさんにぜひ使ってほしい英語のフレーズや知識などを発信していきます。第4回は「Show disagreement in English! ~英語で反対意見を伝えよう~」です。
ディスカッションなどでは、時に相手に反対する場面も出てきます。今回は、「英語で反対意見を伝える」をテーマに、明確かつ相手に配慮をした伝え方のフレーズを見ていきます。
①You said ~, but I don’t agree with you because ~.
意 味 あなたは~だと言いましたが、同意しません。なぜなら~。
まず、相手が言ったことを繰り返し伝えます。自分の解釈が正しいかを確認する意味があります。その上で、反対の立場であることを明確に述べます。”because~”には、そう考える理由をいれます。
・You said living in the city would be better than the countryside, but I don’t agree with you because I have a different preference.
(都市に住むほうが地方よりも良いとあなたは言いましたが、わたしは同意しません。なぜなら、好みの違いがあるからです。)
Tips・countryside(名詞):地方
・preference(名詞):好み
※反対するときの観点
・It is not always true.(疑いを指摘)
・It is not relevant.(関係がないことを指摘)
・It is not possible.(実現可能性が低いと指摘)
・It is not always true.(疑いを指摘)
・It is not relevant.(関係がないことを指摘)
・It is not possible.(実現可能性が低いと指摘)
② For example~.
意 味 例えば~。
意見を述べたら必ず具体例を入れましょう。聞いている人が納得するような、イメージしやすい例を話すことを心がけましょう。
・For example, there is usually more crime in big cities, and that is scary. I want to feel safe.
(例えば、大都市の方が犯罪が多く発生しているので安心できません。わたしは安全を感じたいのです。)
Tips
・crime(名詞):犯罪
③Personally,~.
意 味 個人的に言えば、~。具体例には、自分の個人的な体験談を入れても良いです。その他にも、友達の経験談など、個人的なレベルの話でも1つの具体例になります。
・Personally, I like to be around trees and mountains. If I lived in a big city, I wouldn’t be close to nature.
(個人的に言うと、木や山に囲まれていたいんです。もし都市部に住んでいたら、自然から離れてしまいます。)
Tips
・close(形容詞):近い
④Don’t you think ~? / What about ~?
意 味 ~とは思いませんか?スピーチの最中、上記の表現を使って自分の意見を強調させることができます。「~とは思いませんか?」と問いかけることで、印象に残る話になります。
・Don’t you think it’s too crowded in the city?
(街中が混みすぎているとは思いませんか?)
Tips
・crowded(形容詞):混んでいる
⑤I can understand why ~. / I can see why ~?
意 味 なぜ~なのかは理解できます。相手の意見にある程度の理解を示すことも大切です。ひとりよがりな意見ではないというニュアンスを加えられ、相手に譲歩していることを伝えられます。
・I can see why you would like living in a city. It is very convenient.
(あなたがなぜ町に住みたいのか分かります。とても便利だからです。)
Tips
・convenient(形容詞):便利な
意見を英語で伝えるのは難しいと思うかもしれませんが、今日のフレーズを繰り返し練習することで、英語で意見を伝えられるようになります。ぜひ挑戦してみてください!
see you next time!