【英語でDo you know?(どう言うの?)】
⑭雨を表すフレーズ!
もうすぐ梅雨の時期、傘の出番が多くなる季節がやってきます。今回は雨を表す単語やイディオムをご紹介します。「雨の強さ」、「雨の長さ」、「イディオム」の3パートに分かれています。
目次
- 1 雨の強さで考える
- 1.1 例文:”You don’t need to wear rain boots. It’s just sprinkling. “ (小雨だから普通のレインブーツじゃなくても大丈夫だよ。)
- 1.2 例文:”I left my laundry hang out outside, but I think it will be okay. It’s just drizzling a bit. “(洗濯物干したままだけど、多分大丈夫。ちょっと降ってるだけだし。)
- 1.3 例文:”The rain is getting heavier and heavier.”(だんだん雨が強くなってきたね。)
- 1.4 例文:”It’s pouring rain outside, so let’s take cover in the car. “(外が大雨だから車で雨宿りしよう。)
- 1.5 例文:”I got caught in a sudden downpour. I am soaking wet. “ (急に土砂降りにあってずぶ濡れだよ。)
- 2 雨の長さで考える
- 3 Idioms of Rain and Weather
雨の強さで考える
まずは雨の強さで見てみましょう。
sprinkle
: a very light fall of rain or snow that lasts only a short time.
パラパラと降るとても弱い雨を指します。例文:”You don’t need to wear rain boots. It’s just sprinkling. “
パラパラと降るとても弱い雨を指します。
例文:”You don’t need to wear rain boots. It’s just sprinkling. “
(小雨だから普通のレインブーツじゃなくても大丈夫だよ。)
drizzle
: rain in very small, light drops
1番のsprinkleと同様、弱い雨を表します。
1番のsprinkleと同様、弱い雨を表します。
例文:”I left my laundry hang out outside, but I think it will be okay. It’s just drizzling a bit. “(洗濯物干したままだけど、多分大丈夫。ちょっと降ってるだけだし。)
rain
: drops of water from clouds
一番基本的な「雨」です。強い / 弱いはheavy / light で表すことができます。
一番基本的な「雨」です。強い / 弱いはheavy / light で表すことができます。
例文:”The rain is getting heavier and heavier.”(だんだん雨が強くなってきたね。)
pouring
: it is raining heavily
「ザーザー」と降るとても強い雨です。土砂降りの状態を表します。
「ザーザー」と降るとても強い雨です。土砂降りの状態を表します。
例文:”It’s pouring rain outside, so let’s take cover in the car. “(外が大雨だから車で雨宿りしよう。)
downpour
: a lot of rain in a short time
こちらも強い雨を指します。例文:”I got caught in a sudden downpour. I am soaking wet. “
こちらも強い雨を指します。
例文:”I got caught in a sudden downpour. I am soaking wet. “
(急に土砂降りにあってずぶ濡れだよ。)
雨の長さで考える
次に、雨の降る時間で考えて見ます。
scattered showers
: a short period of rain or snow
短い時間に降る雨を指し、日本語でいう「通り雨」に当たります。また、scatter(ばらまく)を伴い、断続的に降ることを強調しています。
短い時間に降る雨を指し、日本語でいう「通り雨」に当たります。また、scatter(ばらまく)を伴い、断続的に降ることを強調しています。
例文:”Let’s stay at the cafe until the rain stops. I think it’s just scattered showers, so it’ll stop soon.”(そこのカフェで雨宿りしてこう。多分通り雨だからすぐ止むよ。)
Idioms of Rain and Weather
最後に、雨を表すイディオムと天気にまつわるイディオムをご紹介します。
It's raining cats and dogs!
少し古風な表現ですが、大量に雨が降っているときにこのイディオムを使えます。雨が降ると、かやぶきの家に隠れていた犬やネコが一斉に飛び出してくる(犬やネコが降っているように見えた)ことからこのイディオムが生まれたという説があります。
the heavens open
突然の大雨、ゲリラ豪雨を表します。直訳すると「天国が開く」となりますが、急に雨が降ってきたときに”As we got to school, the heavens opened.”といった形で使うことができます。
fair-weather friend
「都合の良いときだけ寄ってきて、辛いときには側にいてくれない友達」を表します。fair-weatherは「晴天」を意味し、そのようなときにのみ現れる友達を揶揄する言葉です。
every cloud has a silver lining.
直訳すると「全ての雲には銀の裏地がある」です。太陽の光によって縁取られた雲の周りを銀の裏地(silver lining)と呼び、希望の光を示します。つまり、「どんなに辛くても、希望や何か良いことはある」という意味です。
steal someone's thunder
「だれかの雷を奪う」と訳せますが、これは「誰かの注目を奪う」という意味です。例えば、花嫁よりも目立つドレスを着ていたら主役を奪ってしまいます。そんなときに、”Her dress was so beautiful that she stole bride’s thunder.”と言う事ができます。
「霧雨」や「春雨」など、雨の多い日本にはさまざまな「雨」を表す言葉があります(一説によるとその数400以上とも言われています)。同様に、英語にもさまざまな表現が存在します。この機会に色々な言い方を調べてみてはいかがですか?
See you next time!