【英語でDo you know?(どう言うの?)】
④殺し文句の褒め言葉3フレーズ!

英語でDo you know?シリーズ第4回目!
今回は、褒め言葉に焦点を当てます!

このシリーズではあまり知られてないネイティブの英語表現をご紹介したいと思います。
筆者特有のギャグ要素もありますので、
ホント肩肘を張らずコーヒーでも飲みながら読んでいただければ幸いです。

いかがお過ごしでしょうか。
GL講師の浅井でございます。

前回のときに「とみに暖かくなりましたね」と言った束の間、
最近(3月23日現在)急に寒くなりました。
最大限にデザインしたならば、正に三寒四温と言ったところでしょうか。
*三寒四温・・・「冬の季節は3日間寒くなって、次の4日間は暖かいんよ」の意。
 日本では、この言葉は春先にも使われます(元々は大陸言葉です)。
 似たような言葉に「春寒料峭(シュンカンリョウショウ)」という言葉もあります。
 古めかしくて風流で、私は好きです。

第4弾の今日は、人を褒めまくる!


皆さんは、日本語で人をどう褒めますか。
「よくやった!」「すばらしい!」「やればできるじゃないか!」
とはよく聞きます。

 

 

褒め言葉と言えば、この間の話です。
私は友人に気に入るだろうと思った瀟洒なプレゼントを渡したら
「あっぱれじゃ、良きに計らえ」と殿だか姫だか分からないお褒めの御言葉を頂戴しました。
一太刀手刀で切りつけようと思いましたが「浅井殿!殿中(ファミレス)にござる!」と
梶川殿のスピリチュアルメッセージのおかげで思いとどまりました。
*参考:忠臣蔵 本来なら12月の記事にするべきでした。

全然本題に入ってないですね・・・そろそろ話を英語にしましょう。
英語で褒めるときに、”Good job!” とか “Well done!” 、”Great!”などはよく聞きますよね。
折角ですから少しこじゃれた褒め言葉もご紹介したいと思います。

その調子!
 “That’s the spirit!”

“Spirit”には「蒸留酒」、「精霊」という意味の他に、「精神」という意味があり、
この表現は「その意気だよ!」という意味合いから派生して、「その調子だよ!」と伝えたいときに使われます。
結果に繋がった頑張りをこれからも続けて欲しいときに、
またはその努力を労いつつ褒めたいときに使ってみてください。
似た意味合いの表現で、 “Way to go!” というものもあります。

助かるよ!
 “You’re a lifesaver!”

一般に “lifesaver” と言うと、ビーチやプールを思い浮かべるかも知れませんが、
「命の恩人」という意味合いを込めて、「とても助かったよ!」と伝えたい時に使えます。
直接的に、 “You saved my life!” ということもできます。

できると信じていたよ。
 “I knew you had it in you.”

この表現の“it” は “what it takes to achieve it” (成し遂げるために必要な力)に置き換えられ、
「あなたなら出来るとわかっていたよ」という意味で達成を労うときに使えます。
一般に、孫が生まれた時に、父親が息子に言う決まり文句としても知られています。

 

いかがでしたか。
日本語でも英語でも文化に根付いた褒め言葉や伝統的な言い方が多くあります。
しかしながら、褒められると気分がいいですよね。
皆さんもこれらの言葉を使ってどんどん褒め合い、ポジティブにゆきましょう!

なお、いつものオチですが、某友人の家に夜中に討ち入りし、
見事次の晩御飯おごりを奪取しました。
【飯さそふ 酒よりもなほ 我思ふ 焼肉セットを おごりとやせん】
*浅野内匠頭殿 辞世の句を改変、誠にすみません

意:【ご飯にさそえば、お酒も良いけれど、自分としては焼肉セットをおごってほしいなあ】
今回は忠臣蔵ネタばかりですみませんが、これからもご愛顧のほどよろしくお願いいたします。

By:浅井 大輔

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