いかに準備するかが大切な「準備型」
準備型のディベートでは論題が事前に与えられ、本番までの多くの時間を準備に費やすことができます。説得力のある証拠や理由付けをいくらでも調べたり、考えることができ、本番で話す原稿をしっかりまとめることも可能です。「準備が8割」と言われる程、準備型ディベートでは準備段階の出来が本番のパフォーマンスを左右します。
この型のディベートでよく陥りがちな罠が、「事前準備のおかげで英語をかなり使いこなせているような気分になるが、いざ外国の人との交流会に参加した時になかなか話せない」ということです。準備型のディベートでは、準備したものを読んでいるだけになりがち。ですが「読むことと話すことは、全く違うこと」なのです。